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『2030年までにサイドFIRE』が目標の30代後半独身、カシューなつこの雑記ブログです。
投資を始めて2023年で7年目になるアラフォーです。
この機会にこれまでの投資経験を振り返りたいと思います。本日は投資を開始した2017年の投資履歴についてご紹介します。
2017年 投資を始めたきっかけ
日記などをつけていないので、少し曖昧ですが、2017年当時資産は現金預金のみで、確か700万か800万円くらいでした。
コツコツ貯金はしていましたが、現金預金だとほぼ貯めた分しか増えないし、非常に単調。
多少リスクを取ってでも、もう少し速いペースで資産を増やす方法はないものか・・・
そうは思うものの、具体的にどうすればいいかわからず悶々としている時期でした。
『投資』について知ったきっかけは、当時購読していた『日経WOMAN』という雑誌の記事でした。
確かNISAの特集を見て、『NISAって何?』、『投資って危なくないの?』と訝しみながらも、ある程度信頼できる雑誌で紹介されていたこともあり、『とりあえず証券会社とやらに口座だけでも作ってみよう』と思い、おすすめされていたSBI証券の口座開設手続きをしました。
最初に買った投資商品
口座も開設したし、ものは試しだと投資信託を購入することにしました。
当時の投資信託への理解は、『個別株よりリスクが低いらしい』くらいのものでした。
最初に購入したのは以下の2つの投資信託です。
NISA枠で一括投資で購入しました。(2017年当時は積立NISAはまだ制度ができておらず、一般NISAしかありませんでした。)
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(30万円分)
・SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ (20万円分)
今は初心者向けの投資商品といえば、低コストで全世界株式か米国株式に紐付いたインデックス・ファンドがメジャーです。
しかし当時は、少なくとも私が得た情報の中では、インデックス・ファンドはおすすめされつつも、外国株式と日本株式を50:50の割合で保有するとか、債権も含めたバランス型ファンドを買うなどが推しだったように思います。
あまり深く考えず、投資商品のランキングで上位にあった商品で、外国株式を対象にしたものと、日本株式を対象にしたものをそれぞれ適当に購入した、というかんじだったと思います(笑)
一般NISAは年間の投資上限額が120万円ですが、当時はまだ投資への怖さがあり、自分の中で『最悪0円になっても諦められる額』として50万円だけ投資しました。(今思うと超絶もったいない(涙))
購入した投資信託 現在の状況
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(30万円分)
こちらの商品は、一般NISAの非課税期間である5年間保有を続け、5年目の2021年末にロールオーバー(※)し、現在も保有しています。
(※)非課税期間の5年間が終了したときに、保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移すことができる制度
こちらが2017年に購入した際の記録↓

こちらが2021年末にロールオーバーした際の記録です↓

上記で見ていただけるように、300,000円で購入した分が、542,902円となってロールオーバーすることができました。
NISA口座外で購入し、もし売却していれば増加分の242,902円は約20%の税金がかかり、実質的に受け取れる分は約193,600円になっていました。
もちろんそれでも投資をしなかったことを考えると大きな増加ですが、結果としてNISA枠で投資して良かったと思います。
2017年当時は本当に投資初心者だったので、よくわからず購入した商品でしたが、こちらの商品に関してはラッキーだったと言えそうです。
現在も継続して保有しています。
・SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)(20万円分)
こちらは国内の小型グロース株に投資するもので、購入時の記録は残っていないのですが、この記事を書いている時点(2023年2月)での手数料は信託報酬が1.848%、信託財産留保額が0.3%です。
低コストとは言い難い上に、投資対象も少なくとも素人が手を出すものではありませんでした。
結果はこちらのとおりです↓

2021年に解約しています。
売却金額は買付金額よりマイナスですが、年2回分配金がある商品でしたので(←これも素人向きではないですが)、その分配金のおかげで辛くもプラスです。
今の私なら選ばないであろう投資商品でした。
2017年を振り返って
2017年に投資した結果は、トータルで見ると大きなプラス益となりました。
ただ、ジェイリバイブのほうへの投資は私個人の中では完全な失敗です。
それでも今振り返ると、2017年に『投資を始めた』ことが自分にとって何よりの収穫でした。
外国株式インデックスのほうも、結果的にロールオーバー時点で大きなプラス益でしたが、2018年から2019年にかけては評価額がマイナスになることも経験しました。
実際に自分の持ち金で、要は身銭を切って、
『投資は評価額がマイナスになることもあること』、
そして
『マイナスになることもあるけど、優良な商品を選んで長期的に保有すればプラスになっていく場合が多いこと』
を体験できたことは本当に良かったです。
やはりいくら説明を聞いたり調べたりしても、『実際に体験してみないとわからない』ものだとつくづく思います。
まとめ
本日は、私が2017年に投資を始めたきっかけや購入した商品、そしてそこから得たものをお伝えしました。
もちろん投資は何にいつ投資するか等の様々な要因によって、その後の投資成績は大きく変わります。
上記はあくまで一個人の経験として捉えていただければと思います。
それでも個人的には投資は少額でいいから一日でも早く始めることが成功の秘訣かと感じます。
もちろん投資する銘柄の選定も非常に大切ですが^^
本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございました。
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