【投資の履歴②】2018年 色々と買い漁った1年

ご覧いただきありがとうございます。

『2030年までにサイドFIRE』が目標のアラフォー独身、カシューなつこの雑記ブログです。

前回記事から、これまでの投資経験をご紹介しています。

本日は投資歴2年目、2018年を振り返ります。

2017年にNISA枠で投資信託を計50万円分購入し、私の投資人生がスタートしました。

購入後しばらくは評価額が上がったり下がったりするのをハラハラしながら見ていましたが、日々の値動きにも徐々に慣れたころ、2018年を迎えました。

2018年は一言でいうなら『やんちゃして色々手を出してもうた』年です。

良くも悪くも様々な金融商品に手を出しました。

NISA枠での投資

まず、NISA枠での投資履歴です。

2017年で投資に慣れてきたので、2018年はNISA上限額(120万円)近く、計1,188,038円分投資しました。

投資信託

購入商品

2018年に購入した投資信託は以下のとおりです。

(2017年の記事同様購入履歴のスクショにしたかったのですが、数が多くうまく表示できないので簡略化しました。)

こうしてみると、本当に色々手を出したなと思います^^;

一貫性があるのは投資対象がほぼ株式のみということくらいです。

銘柄選びですが、地域分散(日本、米国、新興国など)は意識しながら、証券会社の人気ランキングや投資関係の雑誌の企画などで見て良さそうと思ったものを適当に買っていました。

本当にダメな投資初心者の典型です(笑)

ただ幸いにも、証券会社の人気ランキングから選んだものは『インデックス・ファンド』ばかりです。

当時では手数料がかなり安いほうだったものも多く、インデックス・ファンドについては結果的に『まあまあな選択』ができていたと思います。

一方、投資関係の雑誌で見て購入した銘柄は、今なら絶対選ばない商品です。

具体的には表の下2つです。

今なら絶対購入しない理由は『コスト面』にあります。

例えば、『GS-netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)』は2023年2月時点で信託報酬が2.09%です。

ちなみに、今主力で購入している『SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド』の信託報酬は0.0938%程度です(2023年2月現在)。

幸い保有していた期間が2018年から2022年と米国株が右肩上がりの時期(2022年除く)だったので、ある程度利益を得ることができました。

ただ、それは運が良かっただけだと思っています。

基本的に投資でコントロールできるのは『コスト』のみ。私のような投資素人は、いかに低コストで優良なインデックス・ファンドに投資するかが大切。

そういう意味で、多少投資について学んだ今では決して選択しない銘柄です^^; 

現在の状況

2018年購入銘柄のうち、『ひふみプラス』は2021年に売却しました。

その他ほとんどの銘柄は、NISAの非課税期間(5年)が終了した2022年末のタイミングで特定口座に移し、最近までに売却、または売却予定です。

なお、売却した分は現在最も保有額が大きい『SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド』の購入に充てています。

2022年末にロールオーバーし、現在も保有しているのは以下2つの銘柄です。

・大和ーiFree S&P500インデックス

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

上記2銘柄もロールオーバーせず売却し、低コストの『SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド』の購入に回したほうが手数料の差などを考えるとベターだったかとも思います。

ただ、運用成績は良いのとこれまでの投資履歴の思い出(?)的な意味合いもありロールオーバーしてしまいました^^;

日本株の『テーマ投資』

購入商品

2018年は日本株の『テーマ投資』なるものにも手を出しました。

例えば「自動運転」や「AI」などといったテーマごとに独自に作成されたポートフォリオに基づき、関連企業10社に分散投資ができるというものです。

単元未満株を活用するため少額から分散投資ができるとのフレーズに惹かれ、よく調べもせずに「キャッシュレス」というテーマに73,751円投資しました。

現在の状況

テーマ投資で購入した日本個別株は、2021年までに全て売却しました。

ずっと大きく値下がりした状態で含み損でしたが、今後上昇するかもわからないのに保有し続けるより、損が出ても売却して優良インデックス・ファンドの購入に回すほうが得策と判断して売却しました。

売却額は合計で60,376円13,375円の損となりました。

その売却も手間でした(涙)

購入の際は『テーマ投資』として一括購入できるのですが、売却は銘柄ごとの上、単元未満株でやりにくかった覚えがあります。

こちらは完全なる失敗投資でした(涙)

ポジティブに考えるなら、万3千円で勉強させてもらった、というところです。

iDeCo開始

2018年にはiDeCoでの投資も開始しました。

2018年当時の運用商品は『DCインデックスバランス(株式60)』でした。

国内外の株式インデックスだけでなく、国内外の債券インデックスにも投資するバランス型ファンドです。

NISA枠は投資信託も含めて投資対象がほぼ株式オンリーでしたので、iDeCoはもう少し守りの要素も入れたほうがいいかと(当時は)思い、こちらを選びました。

ちなみに現在は『DCニッセイ外国株式インデックス』という運用商品にスイッチング(預け替え)済みです。

iDeCoの最大のメリットは、毎月の掛金が所得控除の対象となることです。

独身給与所得者は税金取られ放題の身です。iDeCoはそんな独身給与所得者にとっての数少ない節税対策の一つです。

【番外編】じぶんの積立

リスク資産への投資とは違いますが、2018年から明治安田生命の『じぶんの積立』という“生命保険”に加入しました。

昔から『独身者に生命保険は不要』、『日本に住む限り民間の医療保険は不要』というスタンスで、火災保険以外の保険には入っていませんでした。(車は所有していないので、車関係の保険も入っていません。)

その考えは今も変わっていません。

ではなぜこの『じぶんの積立』という”生命保険”に入ったのかというと、生命保険料控除枠を利用して節税するためです。

この商品の給付金は自分が支払った保険金相当額程度しか出ず、生命保険としての機能は「?」です。

しかし元本保証で、しかも生命保険料控除の対象商品ですので、私のような独身給与所得者の節税対策にはもってこい、と思い加入しました。

払込期間は5年で、ちょうど払込を終えたところです。5年間しっかりと控除の恩恵を受けることができました。

保険適用期間は10年ですが、本保険を今後どうするかは別の記事でお伝えできればと思います。

2018年を振り返って

失敗経験を積めた

投資信託の一部銘柄にしても、テーマ投資にしても、今なら絶対購入しない商品に手を出した年でした。

ただ、こういった失敗経験があるからこそ、『低コストの優良インデックス・ファンド』への投資が自分には一番と思えるようになったのだと思います。

まあそうは言いつつも、その後も優良インデックス・ファンド以外にもちょくちょく手を出してしまうのですが(笑)

節税対策を行った

投資そのものからは話が少しずれますが、iDeCoや『じぶんの積立』など控除対象となる制度や商品を活用した節税に着目し、行動できた年でした。

投資でいかに増やすかも大切ですが、『出ていくお金をいかに減らすか』という視点も資産形成には大切ということを学んだ1年とも言えそうです。

まとめ

本日は2018年の投資履歴を振り返ってみました。

私は要領の良いほうではありません。

何をやるにも一度も失敗せずできるタイプの人間ではないです。

しかも結構、あまり良く考えずに行動しての失敗が多い(笑)

それでもなんとか投資を続けてこられているのは、

(1)致命的な失敗ではない

(2)失敗しても投資というフィールドから退場していない

という2点が要因かなと思っています。

次回は2019年の投資履歴をお伝えする予定です。

本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございました。

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